最近のパークレポから見えてきた「Celebrate!TDL」が期待されるワケ

 

2018年7月10日。東京ディズニーリゾートでは、夏のイベントが始まりを迎えます。

 

例年通り東京ディズニーランド、シー共に散水ショーがあり、35周年の夏を涼しく、そしてアツく盛り上げてくれそうですね。

 

しかし今年の夏は、これら夏季限定イベント以外にも多くのハピエストなショーが待っています。

 

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今回はその中でも大きく期待が寄せられる「Celebrate!Tokyo Disneyland」が、“なぜ“期待されるのか?を紹介します。

 

 

次世代ナイトエンターテイメント元年!

 

2018年5月20日ユニバーサルスタジオジャパンでは、マッピングと巨大なフロートを融合させた世界初の大型ナイトパレードが誕生しました。

 

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SNS上では様々な声がありましたが、「トランスフォーマー」のキャラクターが実際にトランスフォームするなど、現地で味わいたい迫力ある演出が多く、遠方からでも足を運びたいと思うのに十分なクオリティのエンターテイメントになっていました。

 

東京ディズニーランドのナイトパレードといえば「エレクトリカルパレード:ドリームライツ」ですが、どちらも一長一短で、うまく差別化されていると言えるでしょう。

 

その東京ディズニーランドで今年の夏から始まる新ナイトエンターテイメントが「Celebrate!TokyoDisneyland」です。

 

果たして、「Celebrate!TokyoDisneyland」はエレクトリカルパレードと肩を並べる東京ディズニーランドの夜の顔となり得るのでしょうか。

 

東、西ともに全く新しいナイトエンターテイメントが始まるこの2018年は、まさしく「次世代ナイトエンターテイメント元年」なのではないでしょうか。

 

今後さらに展開される夜のショーに期待です。

 

 

マッピング+α“ ではなく “α+マッピング” の時代へ

 

35周年を迎えた東京ディズニーランドの目玉の一つとして「セレブレーションストリート」が挙げられます。

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昼と夜で全く異なる顔になるこのストリートでは、夜に東京ディズニーランド史上初となるワールドバザールへのマッピングが行われます。

 

このプロジェクションマッピングはあくまでデコレーションの一部であり、時間は公表されていません。

 

「時間を公表し、ショーとして扱うと道である場所に人が待機してしまうため」ショーとして扱わない(アトモスフィアショーと同じ考え)のかもしれませんが、個人的にはこれを「マッピングはもはやショーではない」そう言っているように感じました。

 

そして実際「セレブレーションストリート」では、マッピングのみでなく、モニュメントの照明の連動や、電飾など、他にもメインになるような演出が多くありました。

 

「Celebrate!TokyoDisneyland」は、そんなふうにショーといえるようなものをデコレーションと語った「セレブレーションストリート」が誕生した後に始まるのですから、相当な「Celebrate!TokyoDisneyland」への自信がうかがえると言えましょう。

 

夏のイベントのプレスリリースにも、「Celebrate!TokyoDisneyland」が前面に押し出されていました。

 

そして実際に、その自信のワケがゆっくりと垣間見れてきているのが現在のパークです。

 

 

最近のパークレポートから見えてくる「Celebrate!TokyoDisneyland」自信のワケ

 

 

「Celebrate!TokyoDisneyland」発表当時から分かっている新演出は主に「噴水」でした。

 

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©︎Disney

 

他コンセプトアートから読み取ると、木々の電飾の連動、また憶測ではありますが、ドローンのような何かの演出が追加されるかも?と言われています。

 

そして「Celebrate!TokyoDisneyland」の公演が近づきつつある今、新演出の一部が明らかになりつつあります。

 

まずあげられるのは、やはりシンデレラ城周りの池に設置された噴水ですね。

(補足写真は用意できませんでした。申し訳ないです...)

 

この噴水は、SNSなどで画像を見ていただくとわかるのですが、3重円状のものと円状のもの。そして曲線を描いたもの。3つの配列がなされていて、演出の幅を大きくきかせているのがわかります。

 

そしてこの3重円状のものの裏にプロジェクターと思われるものがあり、ここにウォータースクリーンが登場するのではないかと言われています。

 

予想では、ディズニーランドで開催されているファンタズミック!に登場する、噴水を使ったウォータースクリーンになるのでは。と予想しています。

 

また、噴水の機材のタイプも複数あるようですので、演出の幅は想像の10歩上をいっているのではないでしょうか。

 

サーチライトも増設されました。

 

このサーチライトで注目したいのが、シンデレラ城の池に設置された小型のものです。

 

WDWのマジックキングダムで行われている「Happily ever after」と同様の演出が加えられると考えられますので、かなり迫力のあるサーチライトを見ることができるのではないかと思います。

 

この他にも、トゥモローランドテラス、ダイヤモンドホースシュー上など、プラザ全域でショーを感じられるような設備配置がされています。

 

また従来の位置にも追加があるようですね。

 

レーザーの追加の可能性もあります。

 

最近あったシンデレラ城ベランダの工事で、「ワンスアポンアタイム」またそれ以前に使われていたレーザーが完全に撤去されたように思われます。

 

レーザーの演出は明記されていますので、ほかの場所に追加があるものと思われます。

 

マジックキングダムと同じく、ベランダの両サイドという予想もありますが、個人的な予想では、「スターライトドリームス」などでミッキーが登場した塔上部に少し特殊(?)なものを1つ。シンデレラ城外に2つ追加があるのではないか。と思っています。

 

塔の上部のレーザーに関しては、オリエンタルランドカレンダーより、それを示唆するものがあることが確認できます。

 

もう2つは、コンセプトアートと自らの願望からの憶測です。

 

これらの、聞くだけで唖然とするような演出の規模。+プロジェクションマッピングなのですから、期待されないわけがないですし、自信がないわけがないのです。

 

 

35th初登場!「Celebrate!TokyoDisneyland」

 

「Celebrate!TokyoDisneyland」は、個人的な感覚では、

 

ディズニーシーシンフォニー+ハッピリーエバーアフター+ワールドオブカラー

 

という感じなのでは。という印象です。

 

特に、「ワールドオブカラー」は、2017年冬に行われたキャッスルプロジェクション。「ギフトオブクリスマス」で、「ワールドオブカラー」で使用された映像が使われましたので、今回も意識してくるものと思われます。

 

映像部分、噴水はワールドオブカラーを。

 

さらに映像部分、サーチライトはハッピリーエバーアフターを。

 

雰囲気はディズニーシーシンフォニーを。

 

3つのショーのいいとこ取りをしまくりにして完成したものが、「Celebrate!TokyoDisneyland」になるのではないでしょうか。

 

 

今年の夏。ようやく東京ディズニーランドの中心で、35周年の祝祭は最高潮に達するのかもしれません。

 

ぜひ皆さんでいっしょに東京ディズニーランドを祝いましょう!

 

 

 

 

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